皆さんこんにちは
今回は6月末日にて権利確定される銘柄の中で
おすすめ株銘柄3選を紹介したいと思います。
今回の3選は配当利回り、株主優待、現在の株価等を考慮して
初心者の方でも比較的投資しやすい銘柄に絞ってみました。
株式情報
選考基準
配当金に関する選考条件として
- 配当利回り 3.5%以上
- 配当性向 50%以下
- 自己資本比率 30%以上
以上の3点についての条件を満たしている銘柄に絞っています。
- 配当利回り3.5%以上 = 高配当
- 配当性向50%以下 = 無理な配当金を出していない
- 自己資本比率30%以上 = よっぽどのことがない限り倒産リスクは低い
細かい指標を見れば条件が増えるので最低限の基準で選考させていただきます。
プラスαで株主優待については万人受けするもので選考いたしました。
おすすめ銘柄①ヤマハ発動機
企業情報
楽器のヤマハ発祥。2輪で世界大手。稼ぎ頭はマリン、産業ロボットも強化。トヨタと提携
配当情報
- 株価 1,088円
- 配当利回り(株価に対する年間配当金の割合) 4.59%
- 1株配当(1株あたりの現金配当の額) 50円
- 配当性向 45.4%
- 自己資本比率 41.7%
過去の配当金についてはこちらの記事をご参照ください。

株主優待情報
保有株式数・保有期間によりポイントを進呈。
ポイント数に応じて優待品の中から好きなものを選択
<12月末>
100株以上 | 3年未満:1,000ポイント 3年以上:2,000ポイント |
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300株以上 | 3年未満:2,000ポイント 3年以上:3,000ポイント |
1,000株以上 | 3年未満:3,000ポイント 3年以上:4,000ポイント |
3,000株以上 | 3年未満:4,000ポイント 3年以上:5,000ポイント |
私のいただいた優待品を紹介しますと
熊本ラーメン
伊豆みかんゼリー
ポイント数が多い方は優待品の選択肢が増えることになります。
過去の記事にて詳細情報を記述していますので詳しく知りたい方はこちらをご参照ください。

おすすめ銘柄②キリンホールディングス
企業情報
ビール類シェア国内首位級。ブラジル撤退で海外はアジア、豪州主力。傘下に医薬の協和キリン
配当情報
- 株価 2,079円
- 配当利回り(株価に対する年間配当金の割合) 3.56%
- 1株配当(1株あたりの現金配当の額) 74円
- 配当性向 40.0%
- 自己資本比率 35.2%
※配当性向については予想値となっております。
株主優待情報
<12月末>
①優待品
②プレミアム優待(特別な商品や割引サービスなどを抽選にて提供予定)
100株以上 | 継続保有 1年以上:①500円相当 3年以上:①2,000円相当 + ② |
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1,000株以上 | 継続保有 1年以上:①1,000円相当 3年以上:①4,000円相当 + ② |
3,000株以上 | 継続保有 1年以上:①1,000円相当 3年以上:①6,000円相当 + ② |
私のいただいた優待品を紹介しますと
清涼飲料の詰め合わせ(合計7本)
※キリンホールディングスの株主優待は2024年12月期より 継続保有期間要件(1年)の導入を実施しています。
過去の株主優待・配当金についてはこちらの記事をご参照ください。

おすすめ銘柄③INPEX
企業情報
原油・ガス開発生産国内最大手。政府が黄金株保有。豪州でLNG案件(イクシス)を操業
配当情報
- 株価 2,013円
- 配当利回り(株価に対する年間配当金の割合) 4.47%
- 1株配当(1株あたりの現金配当の額) 90円
- 配当性向 24.9%
- 自己資本比率 65.3%
株主優待情報
<12月末>
INPEXオリジナルデザインのQUOカード
400株以上 | 継続保有年数* 1年以上:1,000円分 2年以上:2,000円分 3年以上:3,000円分 |
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800株以上 | 継続保有年数* 1年以上:2,000円分 2年以上:3,000円分 3年以上:5,000円分 |
過去の株主優待・配当金についてはこちらの記事をご参照ください。

まとめ
6月権利確定おすすめ株は以上の3銘柄になります。
3銘柄とも国内、世界でトップクラスのシェアを誇る大手企業となります。
配当利回り、株主優待の面をメインで考えて選考させていただきましたが
財務状況や企業戦略等を考慮しても安心できる銘柄だと思います。
12月権利確定で株主優待の対象となりますが
近年は継続保有年数に縛りが発生する銘柄が増えてきており、
今回のキリンホールディングス、INPEXも例外ではありません。
そこで年2回の権利がある配当金にも注目して
早めの仕込みを6月の段階から行い、2重にうま味を持たせる狙いです。
(12月近くになると株価は上昇傾向にあり、購入価格が上がる可能性が高いです。)
以上、参考になれば幸いです。
※投資判断について
株式などの金融商品の取引は損失を出す恐れがあります。
全て自己判断、自己責任での投資をお願いいたします。
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