米国株ETF SPYDより配当金が入金されました。(2023年6月)

米国株

皆さんこんにちは。

今回は私が保有している米国株ETFのSPYDより配当金が入金されましたので

紹介します。

私はSBI証券で12株、楽天証券で41株保有しています。

配当金単価は0.41USドル

税引前の配当金額は5.03USドル+19.08USドル=24.11USドル

税引後の受取金額は4.04USドル+13.70USドル=17.74USドル

この記事を書いている2023年6月28日現在の円相場は1ドル=約144円

144円×17.74USドル=2,554円

今回の配当金を日本円で計算すると2,554円が入金されたことになります。

株式情報

SPYDとは?

SPYDの正式名称は「SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF」です。

SPYDのベンチマークは「S&P500高配当指数」で、

S&P500の採用銘柄の中で、

配当利回りが高い80銘柄の株価を指数化したものです。

SPYDの構成銘柄

組入上位銘柄

順位 銘柄名 比率
1 DARDEN RESTAURANTS INC ORD

1.61%

2 SOUTHERN CO ORD

1.56%

3 PINNACLE WEST CAPITAL CORP ORD

1.55%

4 NRG ENERGY INC ORD

1.53%

5 IRON MOUNTAIN INC ORD

1.52%


出典:楽天証券

 

SPYDのメリット

配当利回りが高い

SPYDに投資する最大のメリットは、配当利回りが高いことです。

2023年6月28日現在の配当利回りは4.89%でここ5年間は4%~5%の配当利回りを実現。

配当金は、再投資に使ってもいいですし、日々の生活費として使ってもいいなど、自由に使えます。

 

・少額から投資できて運用コストが低い

SPYDは1株5,300円から投資できます。

同じく米国高配当ETFであるVYMとHDVの価格が、どちらも1万4000円程度であることを考えると

少額から投資できると言えるでしょう。

2023年6月28日現在の株価と為替レートで計算すると

1株=5,388円でした。

 

また、SPYDの経費率は年率0.07%と業界最安水準なので、取引コストを抑えながら運用できるのもメリットです。

経費率とは、投資商品(今回ならSPYD)の運用に必要な経費で、自身が投資している金額に基づいて自動で支払いされます。

例えばSPYDに100万円投資している場合、1年間で700円の経費がかかります。

これを高いと思うかどうかは人それぞれですが、80社もの企業に自動で分散投資してくれて銘柄の組み換えまでしてくれることを考えたら、経費率0.07%はかなり低いと言えます。

SPYDのデメリット

SPYDのデメリットとして、景気変動の影響を受けやすく、
不況時に大きく下落してしまう恐れがあることです。
SPYDには金融や不動産のセクターが比較的多く含まれているためです。
不景気になるとそれぞれのセクターがどうなるのか。
  • 不動産業界…不動産の価格が下落して収益が減少
  • 金融業界…企業がお金を積極的に借りなくなり、金利が下がって収益状況が悪化

業績が悪化することで、減配や無配となるリスクもあり、さらなる株価下落も考えられます。

そうなると、SPYDの最大のメリットであった高い配当利回りが維持できなくなる可能性があります。

景気が悪くなり株価が下落したタイミングで購入すると、景気が回復した時に高い配当利回りを得られる可能性はあります。

 

今回は以上になります。

米国株ETFの中でも高配当株の分類にはいるSPYDについて紹介してみました。

米国株に興味があるけどどんな銘柄を選べば?と思っている方への

選択肢の1つに考えてもらえれば幸いです。

 

 

※投資判断について

株式などの金融商品の取引は損失を出す恐れがあります。

全て自己判断、自己責任での投資をお願いいたします。

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