米国株ETF VTIより配当金入金されました。

米国株

皆さんこんにちは。

今回は私が保有している米国株ETFのVTIより配当金が入金されましたので

紹介します。

芸能人の厚切りジェイソンさんもオススメしており自身でも投資されている

米国株ETFで、私自身も一昨年より積み立てを開始しました。

私は33株保有しており配当金単価は0.7964USドル

税引前の配当金額は26.35USドル

税引後の受取金額は18.91USドル

この記事を書いている2023年10月10日現在の円相場は1ドル=約149円

149円×18.91USドル=2,817円

今回の配当金を日本円で計算すると約2,800円が入金されたことになります。

株式情報

VTIとは?

VTIの正式名称は「Vanguard Total Stock Market Index Fund ETF」です。

分かりやすく日本語で略するとバンガード・トータル・ストック・マーケットETFです。

米国のバンガード社が運用しているETFで、グロースおよびバリュースタイルに分散した大型株、

中型株および小型株へ投資対象とし、CRSP USトータル・マーケット・インデックス

(同インデックス)に連動した投資成果を目指します。

米国株式市場の投資可能銘柄のほぼ100%をカバーします。

 

VTIの構成銘柄

約4,000銘柄の米国株式で構成されていますが、

主な構成銘柄は

・AAPL(アップル)
・MSFT(マイクロソフト)
・AMZN(アマゾン)
・TESLA(テスラ)
・GOOG(アルファベット)
・NVIDIA(エヌビディア)

VTIにはいわゆる「GAFA」も組み込まれています。

以前同じ米国のバンガード社が運用しているVOOも紹介しましたが

上位の構成銘柄はほぼほぼ同じですね。

このあたりの成長株に投資することが現代のトレンドとなっているようですね。

最近AIで話題のNVIDIA(エヌビディア)も入ってきていますね。

 

VTI投資へのメリット

長期的な成長が期待できる
米国市場は人口の増加とイノベーションを創出できる土壌があり、
今後も成長が続くと見込まれています。
そのため長期投資に適した投資先と言われています。
大型株から中小型株まで、米国株式市場全体に投資が可能

VTIは1本で大型株から中小型株まで、米国株式市場全体に分散投資ができます。

すでに成功している企業(大型株)だけでなく、

これから急成長する可能性を秘めた企業(中小型株)にも投資できる点は大きな魅力です。

4,000銘柄を超える銘柄に分散投資するため、リスクを平準化できる点もメリットです。

運用コストが低い

VTIの経費率は年率0.03%と業界最安水準なので、取引コストを抑えながら運用できるのもメリットです。

経費率とは、投資商品(今回ならVTI)の運用に必要な経費で、自身が投資している金額に基づいて自動で支払いされます。

例えばSPYDに100万円投資している場合、1年間で300円の経費がかかります。

約4000社もの企業に自動で分散投資してくれて銘柄の組み換えまでしてくれることを考えたら、

経費率0.03%はかなり低いと言えます。

配当金が貰える

最初に紹介した画像にありましたが

VTIは保有していると配当金が入る仕組みになっています。

配当金回数は年4回あります。

配当利回りは1.57%とそれほど高い分類にはありませんが

3ヵ月に1回何もせず入金されると考えればすごいシステムだと思います。

 

VTI投資へのデメリット

少額投資ができない

日本の投資信託を購入する場合と比較しますが投資信託は100円や1000円という少額より

買付が可能で投資されている方も多いと思います。

しかし、VTIに関して言えば1株からの購入にしか対応しておらず

日本円で購入する場合、為替レートも考慮されるので

2023年10月10日現在の株価と為替レートでは約3万2000円ほど掛かります。

1ドル130円台で推移していた2023年前半に比べると1ドル140円台となった今では

日本円での購入の場合はより投資金額が掛かります。

 

積立NISAの対象ではない

米国株すべてに言えることですが積立NISAの対象には入りません。

積立NISAは優秀な非課税制度で、金融庁が選んだ投資商品のみから投資することができますが、

VTIのような海外ETFは含まれていません。

ただし、NISA口座であれば海外ETFも購入することができます。

 

VTIの価格チャート

基準価格

出典:楽天証券

これは過去10年分の基準価格のチャートになりますが右肩上がりで価格が上がっていることが

わかります。過去の最高値は244USドルでした。

2022年に入って下降傾向にあり2023年10月10日現在は214USドルとなっています。

短期的にみると値下がりもありますがアメリカ経済の成長と合わせて上昇することが

期待されており、今後も成長が見込まれています。

騰落率

 

期間 騰落率
1カ月

-3.45%

3カ月

-1.99%

6カ月

5.57%

9カ月

10.98%

1年

18.68%

2年

-2.87%

3年

25.59%

5年

57.20%

年初来

12.63%

設定来

439.25%

出典:楽天証券

年利リターンは期間をこの1年で絞れば18.68%となります。

しかも年利リターンを設定来からだとすると439.25%と成長してきたことが見受けられます。

先ほどの基準価格チャートから見ても長期的に見れば成長が見込まれるので

トータルリターンでは+になることを期待です。

ちなみにこの期間内のどのタイミングで投資をスタートしていても+になっています。

 

 

今回は以上になります。

私自身、VTIに投資を始めたきっかけは厚切りジェイソンさんが

投資先として選択していることをYouTubeで見たことからになります。

それまでは米国株について知識はありませんでしたが

VTIをきっかけに米国株について勉強して投資を始めました。

米国株に興味があるけどどんな銘柄を選べば?と思っている方への

選択肢の1つに考えてもらえれば幸いです。

 

 

※投資判断について

株式などの金融商品の取引は損失を出す恐れがあります。

全て自己判断、自己責任での投資をお願いいたします。

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