皆さんこんにちは。
今回は私が保有している米国株ETFのVOOより配当金が入金されましたので
紹介します。
私は30株保有しており配当金単価は1.5762USドル
税引前の配当金額は47.29USドル
税引後の受取金額は33.93USドル
この記事を書いている2023年7月9日現在の円相場は1ドル=約142円
142円×33.93USドル=4,818円
今回の配当金を日本円で計算すると4,818円が入金されたことになります。
株式情報
VOOとは?
VOOの正式名称は「Vanguard S&P 500 ETF」です。
米国のバンガード社が運用しているETFで、S&P500というインデックス指数に連動しています。
VOOの特徴は、長期的な値上がりを期待できること。
主な構成銘柄は
VOOにはいわゆる「GAFA」も組み込まれています。
同じ米国のバンガード社が運用しているVTIも紹介しましたが
上位の構成銘柄はほぼほぼ同じですね。
このあたりの成長株に投資することが現代のトレンドとなっているようですね。
最近AIで話題のNVIDIA(エヌビディア)も入ってきていますね。
運用パフォーマンス・メリット
これは過去10年分の基準価格のチャートになりますが右肩上がりで価格が上がっていることが
わかります。過去の最高値は441USドルでした。
2022年は下降傾向にありましたが2023年は上昇傾向にあり、
7月9日現在は402USドルとなっています。
短期的にみると値下がりもありますがアメリカ経済の成長と合わせて上昇することが
期待されており、今後も成長が見込まれています。
配当金
最初に紹介した画像にありましたが
VOOは保有していると配当金が入る仕組みになっています。
私自身は米国株投資をおこなってビックリしたのですが
配当金回数は年4回あります。
今まで日本株しか保有しておらず年2回が当たり前と思っていたのでこれには驚きました。
配当利回りは1.52%とそれほど高い分類にはありませんが
3ヵ月に1回何もせず入金されると考えればすごいシステムだと思いますよ。
年利リターン
期間 | 騰落率 |
---|---|
1カ月 |
3.92% |
3カ月 |
8.73% |
6カ月 |
15.10% |
9カ月 |
20.23% |
1年 |
17.58% |
2年 |
5.57% |
3年 |
46.46% |
5年 |
75.50% |
年初来 |
16.79% |
設定来 |
421.39% |
年利リターンは期間をこの1年で絞れば17.58%となります。
年利リターンを設定来からだとすると421.39%ととてつもない成長が見られます。
データ上ですがどのタイミングで投資を開始しても+になっていますね。
デメリット
少額投資ができない
日本の投資信託を購入する場合と比較しますが投資信託は100円や1000円という少額より
買付が可能で投資されている方も多いと思います。
しかし、VOOに関して言えば1株からの購入にしか対応しておらず
日本円で購入する場合、為替レートも考慮されるので
約6万円ほど掛かります。
最近の円安影響で日本円での購入の場合はより投資金額が掛かります。
これが1ドル=100円とかなら4万円ぐらいになるので
為替レートの影響は馬鹿にならないですね。
自分が投資するタイミングはできるだけ円高で
売るときに基準額が上がっていて円安になっているとベストなのですが
なかなか難しそうです。
2010年ぐらいから積み立てられている方は基準額の向上と円安の影響で
評価額が相当プラスになっているのではないでしょうか。
積立NISAの対象ではない
米国株すべてに言えることですが積立NISAの対象には入りません。
積立NISAは優秀な非課税制度で、金融庁が選んだ投資商品のみから投資することができますが、
VOOのような海外ETFは含まれていません。
ただし、NISA口座であれば海外ETFも購入することができます。
今回は以上になります。
私自身、米国株投資をスタートしたもの2021年末頃からで勉強中ではありますが
やってみて良かったと思える投資です。
長期的なリターンを求めて自身のポートフォリオに組み込んでおくのも
良い選択肢ではないでしょうか。
※投資判断について
株式などの金融商品の取引は損失を出す恐れがあります。
全て自己判断、自己責任での投資をお願いいたします。
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