皆さんこんにちは。
今まで私が使用していた証券口座は
楽天証券とマネックス証券の2つでした。
先月、新たにSBI証券の口座を開設しました。
そこで初めて知ったことですが
なんと米国株で貸株サービスが受けられます。
その名も
米国貸株サービス(カストック【Kastock】)
と言います。
SBI証券でのみ受けられるサービスで他の証券会社では日本株しか対応していません。
貸株サービスとは、銀行にお金を預ける(貸す)と利息がもらえるように、
保有している株式をSBI証券に貸し出すことで、貸し出した株式に応じた
貸株金利を受取ることができるサービスです。
SBI証券は借受けた株式を機関投資家が参加する「貸株市場」に貸し出すことで
貸株金利を受取り、貸株金利を支払います。
出典:SBI証券
主な特徴
①SBI証券だけのサービス
冒頭でも触れましたが米国株式・米国ETFの貸株サービスを提供しているのはSBI証券だけです!
他の証券会社では今のところ不可能です。(2022年11月13日現在)
②貸株中でも配当金GET!
貸株金利を受取りながら、同時に配当金も受取ることができます。
③対象銘柄は2,000銘柄以上!申し込むだけで自動で貸し出し!
申し込みだけで、2,000銘柄以上の対象銘柄が自動で貸し出しされます!
一度サービスの登録が完了すれば、新たに買付した対象銘柄も対象。
④いつでも売却可能!
貸出中の米国株式でも、手続きなしで自分が売りたいタイミングでの売却が可能。
米国貸株サービス(カストック【Kastock】)のサービス利用期間
毎月25日12:00までに申し込みすると、25日20:00頃に登録が完了。
登録が完了すると、対象銘柄が貸し出されます。
12:00以降に申し込みすると、翌月の25日から利用可能となります。
デメリット
①証券会社が破綻すると株が紙切れに
貸株は、証券会社が破綻すると、貸している株が紙切れになってしまいます。
SBIホールディングスの財務状況は問題ないため可能性は低いですが
絶対ということはないのでデメリットとして上げさせてもらっています。
②NISA預りは対象外
貸株が利用できるのは「一般口座」または「特定口座」の株やETFのみ。
③貸株料(金利)と配当金相当額は「雑所得」になる
貸株による金利は雑所得になります。
また、貸株によって得られる配当金相当額も雑所得となります。
雑所得になってしまうと、次の4つのデメリットが発生します。
貸株で得られる配当金は「配当金相当額」となり、配当金相当額は雑所得のため、
外国税額控除を受けられません。
今回は以上になります。
米国株で貸株を行いたい場合は
現在ではSBI証券しかありません。
気になられた方はぜひ口座開設から行ってみてください。
※投資判断について
株式などの金融商品の取引は損失を出す恐れがあります。
全て自己判断、自己責任での投資をお願いいたします。
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