米国株 QYLDより配当金入金されました。

米国株

皆さんこんにちは。

今回は私が保有している米国株ETFのQYLDより配当金が入金されましたので

紹介します。

私は10株保有しており配当金単価は0.1813USドル

税引前の配当金額は1.81USドル

税引後の受取金額は1.32USドル

この記事を書いている2022年9月3日現在の円相場は1ドル=約140円

140円×1.32USドル=184.8円

今回の配当金を日本円で計算すると185円が入金されたことになります。

 

QYLDとは?

QYLDの正式名称は「グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF」です。

GlobaLX社が販売していてCBOE NASDAQ-100・バイライト・V2・インデックスのパフォーマンス

に連動する投資成果を目指すようです。

上位組込み銘柄は

・AAPL(アップル)
・MSFT(マイクロソフト)
・AMZN(アマゾン)
・TESLA(テスラ)
・GOOG(アルファベット)

どのETFでも上位に入る銘柄ばかりです。

この辺の米国株が現在のアメリカ経済の主力なのでしょうね。

基本情報

・純資産総額62億ドル

 ・基準価格 17.06ドル

 ・経費率 0.6%

 ・分配利回り 12.58%

 ・毎月分配

 

メリット

配当金

最初に紹介した画像にありましたが

QYLDは保有していると配当金が入る仕組みになっています。

配当金回数は年12回あり、毎月配当金が入金されます。

今まで日本個別株メインでの投資を行っており、年2回が当たり前と思っていたので

これには驚きました。

毎月何もせず入金されると考えればすごいシステムだと思います。

しかも分配利回り12.58%はインパクトが大きいです。

他の米国株で10%を超える利回りのものありませんし、

日本株で探してみても商船三井や日本郵船といった今、業績の良い海運業でしか

見たことなかったです。

単純に100万円分株を保有していれば年12万5千円貰える計算ですからね。

毎月1万円が何もせず入ってくる計算ってものすごいことだと思います。

 

デメリット

経費率が高い

経費率が0.6%と高めです。

他の人気ETFですとVOOやVTIで経費率は0.03%なので0.6%は少し高めですね・・・

単純に100万円分株を保有していれば6000円は経費として徴収されます。

VOOやVTIの0.03%ですと同じ100万円株保有でも300円だけですから

年数を重ねるほどその差は広がってしまいます。

 

大幅な価格上昇は期待薄

出典:楽天証券

現在(2022年9月3日現在)の価格は16.84US

上記は過去10年分の基準価格のチャートになりますが最近の成績はあまり思わしくないですね。

市場の上昇局面では利益を放棄してしまう特性があるようです。

これにはカバードコール戦略によるデメリットが出ているためと考えられます。

カバードコール戦略の最大のメリットは下落局面でも利益を上げることができるということです。

どちらかと言えば、ディフェンシブに使うことができるETFという印象です。

 

カバードコール戦略とは?

カバードコール戦略とは、株式などを保有しつつ、コールオプションを売る戦略です。

保有する原資産については、権利行使価格以上の値上がりを放棄する対価として

オプションプレミアムを受け取ることができます。

カバードコール戦略を取っているETFは特定の銘柄を買う権利を売って、

利益を上げる仕組みを取っているというこです。

利益を先取りしているといのがしっくりくる表現です。

カバードコール戦略で抑えておきたいポイント2点としては

・指数が下がった時にも利益を出すことができる

・指数が暴騰した時はそれほど利益を上げることができない

一番の特徴は指数が下がった時でも利益を出せるということです。

これはコールオプションによって、利益の先取をしているからですね。

出典:SBI証券

なかなか難しい戦略使っていますね・・・

 

 

今回は以上になります。

他のETFに比べて難しい戦略を取っており万人向けとは言えません。

リスクを理解した上でインカムゲインをキャッシュフローに組込みたい人には

オススメですがキャピタルゲインをメインで考えている人やリスクを大きく取れない人には

あまりオススメはできません。

 

 

※投資判断について

株式などの金融商品の取引は損失を出す恐れがあります。

全て自己判断、自己責任での投資をお願いいたします。

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